来る、2022年3月17日(木)、14時よりオンラインセミナーを開催します。
今回は“通販DXのはじめの一歩「顧客データ統合」”をテーマに、通販EX検定1級、カスタマー・セントリシティ、データドリブン・マーケティングの合格者レベルの知識がある方を主な視聴者層に想定し、上級者の方々向けの「実践」にこだわった内容でお届けします。
当日は二部構成となっており、第一部は通販各社の事例解説を中心に、視聴者が自社で実践する際の勘所をお話します。第二部は通販、メーカー、小売りのデジタル領域で多くの経験をしてきた実務家ゲストをお招きして、顧客データから新たな顧客体験を作るヒントをお話し頂きます。
また、セミナーがその場限りのものにならないように、現状分析/課題整理/実行計画を可視化する「通販DXアクションプランシート」を進呈します。
<セミナー概要>
日時 :2022年3月17日(木) 14時〜17時
※録画配信あり。3/23まで視聴できます。
参加方法 :Zoom
参加費 :6,000円(税込)
参加者特典:通販DXアクションプランシート(ガイド付き・Excelデータにて)
※クレジットカードのみ
<登壇予定者(敬称略)>
大西 理 オムニチャネルエバンジェリスト/OMOデザイナー
岩井 信也 当協会理事
<内容>
14:00〜14:15 はじめに 「通販DXの始め方」
~課題整理の3つの視点「顧客データ」「体験設計」「組織間連携」
DXのDはデジタルですが、「データ」「ダイレクト」も重要なDです。
これら3つのDが新たな顧客体験を生み、その実運用に際しては組織関連携も重要なポイントとなります。ここでつまづく企業も多いため、はじめに解説いたします。
・通販DXの視点で見た「顧客データ統合」のチェックポイント
「体験設計」「組織間連携」と関連付け最初に提示して解説
14:15〜15:15 第一部 「顧客データ統合」を起点とする通販DX事例紹介
近年各種メディアに登場した先進的な通販企業の取組み事例を、通販DXの3つのステップと関連付けて分類。IR情報も参照しながら、自社で実践する際のポイントを解説。
Step 1 顧客データの統合と分析〜成長ステージに応じたデータ活用の実践事例
Step 2 顧客体験の再設計〜LTV最大化を目指したチャネル統合体験の実践事例
Step 3 組織間連携の仕組みづくり〜縦割り組織の壁を「溶かす」取組みの実践事例
事例としてだけでなく、競合分析のための公開情報の活用方法についてもお話します。DX戦略策定時のお役に立てば幸いです。
15:15〜15:30 (休憩)
15:30〜16:30 第二部
ゲスト講演 大西 理氏(オムニチャネルエバンジェリスト/OMOデザイナー)
「通販EC企業が目指すべきデータドリブンな真・顧客体験とは」
企業と顧客がダイレクトにつながり、そのつながりが新たな体験価値を生むと言われる時代にどのようなデータ活用が必要なのか、通販、メーカー、小売りのデジタル領域を経験してきた立場から新たな顧客体験を作るヒントをお話します。
<主なテーマ>
・昨今のマーケティングの潮流と「顧客体験価値」について
・顧客セグメントごとに何がブランドにとって大切なのか、アプローチしやすいのか
・ファネルごとにどういう顧客体験を設計すればよいのか
・全体設計と各施策の効果指標
・上記を踏まえて考えた場合、取り組むCRMは邪魔者にならないか
以上を踏まえて、理想の[妄想]顧客体験ストーリーをお伝えします。
16:30〜17:00 おわりに 「通販DXアクションプランシート」の活用方法
セミナーの最後に、通販DXための現状分析/課題整理/実行計画を可視化する「通販DXアクションプランシート」の活用方法について解説します。
通販エキスパート検定1級、データドリブン・マーケティング、カスタマー・セントリシティのいずれかの合格者または同等のスキルを持つ方を対象とした実践的なセミナーです。
是非、ご参加ください。
▼お申込み・詳細
先行事例から学ぶ〜通販DXのはじめの一歩「顧客データ統合」顧客データに基づく体験再設計と組織間連携の勘所 | 一般社団法人 通販エキスパート協会 (tsuhan-exa.org)