東京都は27日、平成29年5月から平成30年3月に購入した125品目(表1)の健康食品を対象に調査を行ったところ、店舗 (都内の健康食品売場等)で購入した46品目中25品目、インターネット等の通信販売で購入した79品目中76品目に不適正な表示・広告がみられた。
東京都は、不適正な表示・広告を行った事業者に改善等を指導するとともに、都民に対して、誇大あるいは科学的根拠が不十分な表示・広告に注意するように、また医療機関に通院している場合は健康食品の利用について必ず医師に相談するように注意喚起。
また、11製品から医薬品成分 (イブプロフェン、シルデナフィル、デスカルボンシルデナフィルなど) が検出された。