一般社団法人 通販エキスパート協会

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2018.05.17

ICタグを活用した次世代物流サービスについて

流通・小売業界では近年、少子化の影響を受け、人手不足と労務コスト上昇の2つが課題に加え、 廃棄ロスの削減や、入出荷、棚卸し業務の作業生産性向上など、サプライチェーン全体の効率化が求められており、 その解決手段の一つとして、東芝テック株式会社は、株式会社日立物流、大日本印刷株式会社と共同で、ICタグ(RFID)を 用いた次世代物流サービスの実用化に向けて、協業を開始すると5月16日に発表した。

 

RFID(Radio Frequency Identification)とは、電波を利用して非接触で電子タグのデータを読み書きする自動認識技術で、アパレル業界やコンビニエンスストア、ドラッグストア、百貨店業界などで、導入の検討が進んでおり、 3社は、このRFIDを活用した次世代物流サービスの早期実用化に向けて協業を開始する。

 

本サービスの概要は、製造地でRFIDを貼付し、以降のあらゆるプロセス(製造拠点、物流センター、店舗等)での活用により 作業効率を高め、省人化、作業品質のさらなる向上を実現。
また、RFIDで取得した製造、入出荷、販売等のデータを活用し、廃棄ロスや機会ロスを最小限にするとともに、より的確な需要予測、サプライチェーン全体での最適な在庫配置、人々のニーズに合った新製品開発と店舗での新たな顧客アプローチを行うなど、次世代のマーケティング手法の確立を進めて行く。

 

<サービスの概要図 赤枠はRFIDを使用した作業/RFIDで取得したデータの利活用項目>